少年がホテルの屋上から転落し、昏睡状態に陥る。誰もが自殺だと結論づけた少年の転落に、二人の人物が疑問を抱く。転落した少年コ・ウノの上の階に住む広域捜査隊の刑事チャ・ヨンジンのこと。そしてウノの担任教師イ・ソヌのこと。社会通念上、ウノとは「何の関係もない」二人が、少年の転落事件を自分たちなりのやり方で執拗に追う。少年に対するそれぞれの罪悪感と責任感を原動力に、何の対価もない危険なゲームに飛び込む。ヨンジンとソヌは「良い大人」にはなれなくても、少なくとも「悪い大人」にはなるまいと必死に努力し、「悪い大人たち」と対峙する。