人間が生きるこの世界はジャングルと何ら変わりない。混沌の中の秩序を正す法や人間の内なる良心は、動物が支配するジャングルとの違いではあるが、凄惨な弱肉強食、力の論理の下で動いているのが事実だ。女性の社会的地位や実存的権威は日増しに高まっている。しかしその裏では、失墜する男性の権威を物理的な力で抑え込もうとする逆行的な犯罪や心理もまた、目に見えないところで増加している。「男が女より優れている点なんて、毛深くて筋肉質なこと以外に何かある?」と叫んでいた女性チーム長は、深夜の飲み会の後、男性部下に自宅までエスコートしてもらうという皮肉な状況に置かれる。なぜなら、その毛深くて筋肉質な男の物理的な力が、悪い男たちによって悪用されているからだ。だからこそ女性は、毛深くて筋肉質だが、善良な男に限りなく惹かれる。自分にはないものを持っているからだ。もし女性が男性よりも力が強かったら、世界はどうなっていただろうか?この生意気な想像から始まった物語が、世の人々に爽快で痛烈なダイドルフィン(快感ホルモン)をもたらすと確信し、このドラマを企画した。