「工学部ハニートラップ自殺事件」という刺激的なニュースの見出し。そしてそれに続くYouTubeの自殺動画。その主人公は、工学部の大学院助手として働いていたキム・ソヨンだった。ソヨンはある日、学科の忘年会で先輩のユン・ジョンウクから大学院の助手職を勧められる。経済的に余裕がなく、下半期の公開採用にもすべて落ちたソヨンは、成績優秀奨学金と研究費というジョンウクの言葉に大学院進学を検討する。しかし、ジョンウクはキム・サンホン教授のパワハラに耐えかねてソヨンに助手職を押し付けただけで、ソヨンが大学院に進学した時にはすでにジョンウクはいなかった。研究や論文は二の次で、キム教授の娘のためにアイドルコンサートのチケット取りに心を痛め、さらにはキム教授が運転しやすいようにナビゲーションを読み上げるなど、パワハラに苦しめられていたソヨンは、キム教授の車でうたた寝をしてしまい、セクハラを受けることになる。自分を拒否するソヨンに対し、キム教授は奨学金ローンや就職を引き合いに出して正当化し、逃げ場を失ったソヨンは、ついにキム教授の研究室で性的暴行を受ける。ソヨンは博士課程に在学中の先輩モ・ギュウォンに助けを求めるが、報復を恐れたギュウォンはソヨンを無視する。ジョンウクも電話に出ず、一人残されたソヨンは、Facebookページ「竹林」に最後の声を残し、学校の屋上へと向かう。