30年の伝統を持つソウルホテルは、特級ホテルとしての名声を築き上げてきた。投資拡大を図っていたチェ社長が心臓麻発で亡くなると、ホテルは債権者と株主から激しい圧力を受け、経営難に直面する。ホテルを虎視眈々と狙っていたチェ社長の長年の知人である野心的な実業家キム・ボクマン(ハン・ジニ)は、ホテルを奪うためにアメリカで活動するM&A専門家シン・ドンヒョク(ペ・ヨンジュン)を呼び寄せる。ホテルの経営を引き継いだチェ会長の未亡人ユン・ドンスク(ユン・ヨジョン)は、アメリカで留学中のハン・テジュン(キム・スンウ)の専門的な運営によるホテルの再建を目指す。テジュンは過去にソウルホテルの総支配人だったが、業務中のスキャンダルのために辞表を出し逃亡し、まだ当時の傷を克服できていない状態だった。ユン・ドンスク(ユン・ヨジョン)はハン・テジュンを説得するために、彼女が信頼する「ホテルの家族」であるソ・ジニョン(ソン・ユナ)をラスベガスに派遣する。テジュンとジニョンはホテルで共に勤務していた頃、恋人関係だった。久しぶりに再会した二人は微妙な感情に包まれるが、友人として過ごすことにする。しかし、テジュンのホテル復帰問題に関する口論の末、二人は別れる。一方、大きな取引を終えて移動中だったドンヒョクは、ラスベガス近郊の砂漠で偶然ジニョンを乗せる。ソウルホテルについて熱弁を振るう彼女に興味を感じ、ドンヒョクは当初は乗り気でなかったホテルの買収案件を引き受けることにする。