人々は病気の時に病院を訪ね、不当な扱いを受けた時には法に頼る。しかし、その法が真に守っているのがこの社会に残された正義なのか、それとも正義として君臨する権力なのか、曖昧な時が多い。カ・ヒョンウ弁護士は法で不当な人々を助けない。いや、助けられない。彼はその死角に置かれた人々を、金で、権力で、コネで救い出す。そんな奇妙な社会に生きている私たち、逆説的にもそんな私たちを救ってくれる代案は、依然として権力なのである。