一人で美術館を守っている主人公のジフン。彼の仕事は、デスクに座って電話を受けたり、美術館を整理したりすること以外にはない。美術館にはエジプトの棺が一つだけぽつんと置かれており、何もない空間だ。美術館を訪れる人は1日にわずか1、2人。訪れる人々は30代後半の女性、日本人、中年男性など様々だ。夜になると、訪問客は美術館に電話をかけてきて、自分の死についての言い訳を並べ立てる。そうして美術館を守り始めて3日後、棺と美術館の奇妙な気配と鳴り続ける電話のために、ジフンは精神がおかしくなり、狂ってしまって美術館の仕事を辞めることになる。