人形の村の中心にある時計塔に住むタンゴ人形の悲しいラブストーリー。恋人であるタンゴ人形は、正時になるとレールに縛られたまま舞台に出てきて、正時を知らせるタンゴを踊る。そして時計塔の中に入ると、男は女の古くなってペンキが剥げた部分や浮き上がった部分を塗り直して直してくれる。このような男の犠牲的な愛にもかかわらず、利己的な女人形は男の人形を冷たくあしらう。そんなある日、予期せぬ事件が発生し、男の人形は女の人形のために自分の体を壊して、彼らの唯一の道であるレールから抜け出させるのだが…