片思いの男子学生を追いかけて交換留学生として韓国にやって来た在日韓国人の純子。韓国生活のスイートホームになるはずの「ゲストハウス情」!親切な主人、美味しい食事、フルオプションの部屋まで、何一つ不足はないと思っていたが…。客の誘致に必死な主人が貸し出した部屋は、実は息子の部屋だった!事前の通知もなく自分の部屋で寝ていた主人の息子ジョンマンと純子は、韓国での初夜からとんでもない「同室」生活を送ることになる。部屋を出ようとする純子を、主人は息子の部屋だけでなく、生粋の韓国人ジョンマンによるマンツーマンの韓国語指導という総合ギフトセットで引き止める。豆腐を切る包丁で息子を脅す主人、溜まったカードの借金のために無理やり韓国語教師になった同い年のジョンマン、見た目はイケメンだが覚えた韓国語はひどいタメ口ばかりの外国人ジョージ、隙あらばちょっかいを出すプンギとムンラン…。純子の夢に満ちた韓国生活は、始まりから波乱含みだ。無理やり引き受けた韓国語の家庭教師が面倒なジョンマンは、父親の厳しい監視で辞めることもできず…。逆に韓国語の勉強に高い熱意を見せる純子は、教わったことをすべて吸収しようと学究の情熱を燃やす。こうして始まったジョンマンの適当な「裏口」家庭教師!何でも教わった通りに信じて従う純子に、「醤油工場の工場長は…」といった早口言葉を練習させながら、自分は酒を飲んでサボるという無駄な訓練から始まり、韓国で一番通じる挨拶だと嘘をついて「目線を下げろ、クソ野郎ども!」といった汚い言葉や悪口を教え込み、純子はイメージダウンと国際的な恥をかく羽目に。しかし、猛勉強モードに入った純子の情熱は止まらず、無責任な家庭教師と検証されていない実戦の中で、純子は次第に「悪口を言う外国人」へと変貌していく。夢に溢れていた純子の韓国生活は、険しく困難な方向へとこじれていく。