刑務所。8番房では牧師と僧侶が宗教紛争で絶えず騒がしい。そんなある日…人生のすべてを手に入れたかのような幸せそうな表情で一人の男が8番房に入ってくる。彼は自分が「神」だと主張する。神が刑務所に入ってきた?生と死、宗教と社会など、混乱した世界を整理しに来たという。神という男の言葉を、最初はただの冗談だと思っていた同房者たちは、どこかおかしいと感じつつも、論理的で整然とした彼の返答に徐々に信憑性を持たせるようになる。その時、もう一人の神が部屋に入ってくる。顔を見ただけで誰もが知る財閥の二世、金持ちの神だ。あまりにも有名な財界の人物が自分と同じ部屋にいることに、どうしていいか分からず顔色をうかがう房内の人々。しかし、部屋には本物の神がいる。金の神と本物の神(?)の神経戦が繰り広げられる。そのため、部屋の雰囲気は凍りつく。その時、金の神に青天の霹靂のような知らせが伝えられる。どんなに大金があっても、刑務所の中では何の役にも立たない。大きな衝撃を受け、魂が抜けたような金の神。その姿を見守っていた神が、金の神に驚くべき提案をするのだが…