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ポン3 (1992)

1930年代、日本の植民地時代、オクサンゴルという村に、放浪者のサンボ(実は独立運動家)が、満州に住んでいたアナクネという女性を連れて現れる。この村で居酒屋を営むトクパルの家に滞在するサンボは、身の危険を感じ、意図的に賭博で負けてアナクまで質入れした上で村を去る。一人残されたアナクは、その美貌ゆえに村の男たちの人気を一身に集めることになる。サンボが借金を返すためにトクパルの居酒屋で女中として働くが、トクパルの執拗な誘いと、女中としての収入だけでは借金を返すのが難しいと感じる。そこでトクパルの妻は、アナクに体を売って借金を返すように唆す。アナクは体を売るが、自分の要求を聞けば借金はなかったことにするというトクパルにだけは身を許さない。あらゆる手段を講じるが、ことごとく失敗するトクパルは、チルソンの助けを借りてアナクを手に入れようとするが、アナクは逆にチルソンと関係を持ち、二人の間に敵意を生じさせる。そんな中、サンボは年若いポクニョを連れて独立資金を受け取るために村に戻ってくる。日本の巡査は、村のスパイであるチルソンの情報で、確証のないサンボを捕らえようとする。一方、トクパルはアナクを死ぬほど脅して関係を持つが、あっさりと承諾することに不吉な予感を持つ。その時、サンボは村のソク校長とメンク校長から独立資金を受け取り、村を離れようとするが、チルソンを先頭にした巡査が押し寄せる。サンボと巡査が格闘の末、巡査が死に、チルソンも死ぬ。この頃、トクパルの妻は全財産を持ち、村のパク氏と共に夜逃げをし、トクパルは泣きっ面に蜂で、巡査とチルソンの殺人容疑者として逮捕され、サンボとアナクは悠々と去っていく。