音大器楽科でフルートを専攻するジャヨンは、幼い頃から母親の厳格な干渉と保護のもと、正しい姿勢を強要され、衝動そのものが罪悪であるという異常な意識に染められていく。夫が不倫で他の女性の子供を授かると、夫への軽蔑と憎しみ、欲求不満を幼い娘の厳格な家庭教育で解消する。ある夜、原因不明の電話によってジャヨンが眠っていた性的衝動が目覚め、製菓店で変態的な男の視線によって膝に耐えられない快感を感じるようになる。そのような性的刺激にぶつかるたびに、ジャヨンは犯罪的な性行為への衝動を感じる。彼女の異常な性関係により母親は衝撃を受け、家庭は混乱に陥る。国楽科でテグムを演奏するジャヨンの恋人チョ・ビンは、当初ジャヨンに対して怒りと軽蔑を抱くが、次第に彼女の姿を理解するようになり、思いがけず誘惑に陥るジャヨンを見るたびに悩み、苦しむことになる。