予備校で国語を教えているジェソプは、路上で出会った娼婦以外とは誰ともコミュニケーションを取ろうとしない。体に染みついた習慣のように小説の習作だけは手放せずに、目的のない日々を繰り返す。ジェソプは大学の同期で恋人だったヘギョンが結婚するという知らせを聞いて集まりに出てみるが、自分とは違い、社会人の匂いがぷんぷんする同期たちを見て、そうでない自分に腹を立てる。ソヒという女子生徒が予備校に新しく登録する。他の子供たちとは違い、彼女からはどこか痛々しい部分がうかがえる。ジェソプは堂々としたソヒに次第に好感を抱く。ある日、ジェソプは地下鉄の駅で偶然ソヒに会い、ソヒがある中年男性と深刻な雰囲気を作っているのを目撃する。