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Jindo Requiem (2020)

このドキュメンタリーは、4.16セウォル号沈没事故の痛みが、いまだに残る「進道(チンド)」という空間を媒介として描いている。進道の住民たちは、長い年月、死を生活の中に抱いて生きてきた。海の近くという立地条件に加え、丁酉再乱(チョンユジェラン)当時に住民の大多数が皆殺しにされるという経験をしたため、不当に死んだ魂を慰める文化が発達しているのだ。この映画は、いまだに進道(チンド)を離れられないセウォル号犠牲者の遺族と、彼らを心から慰める進道の住民たち、そしてあの世をさまよう魂を癒やす巫女たちの姿を、特有の文化的伝統と儀礼を通して見せてくれる。