黄山伐(ファンサンボル)の戦いを覚えているか?それから8年後、百済を我が物とした新羅が、今度は高句麗の平壌城(ピョンヤンソン)を標的に定めた。三国を一度に飲み込むためには決して譲れない最後の砦――それが高句麗の平壌城である。三国統一の要衝、高句麗の平壌城を虎視眈々と狙う狡猾な野心家がいた。それが新羅の金庾信(キム・ユシン)だ。朝鮮半島全体を飲み込もうとする唐の野望に気づき、慎重に高句麗との連合作戦を計画し、三国統一を準備する金庾信。しかし、突如唐へ亡命した高句麗の正統後継者ナムセンのせいで、うまくいっていた計画が台無しになる。あちこちで迷惑をかけてばかりのナムセンに腹を立てる者がもう一人いる。ナムセンの弟、ナムゴンだ。父ヨン・ゲソムンの遺志を継ぎ、兄ナムセンの妨害工作に耐え抜くナムゴン。新羅の連合軍に立ち向かい、高句麗を守るため、奇想天外な新兵器を前面に押し出して平壌城を守り抜くのだが…