「21世紀の世界最高水準の半導体専門会社」として知られるKECは、複数労組制度を導入し、全国的に前例のない親企業労組を持つことになった。8年連続で平和的な賃金交渉妥結という異例の成果もそこから生まれた。チャン・ユンミ監督は、KECの「3つの労組のうち1つの労組の立場を追う映画」という短く断固とした字幕で映画を始める。カメラはナレーションなしで2時間48分間、KECの亀尾支部の組合員たちの空間に入り込み、彼らの声に耳を傾ける。