かつて朝鮮王朝末期に権勢を振るった名家の家に婿入りしたコン氏は、生涯妻に一度も大きな声を上げられなかった恐妻家だ。そんな父の下で育った息子チサンもまた、妻に尻に敷かれる日々を送っている。コン氏の妻は、孫のジノと結婚した孫嫁に、妻が夫を飼いならし、家庭を牛耳る家柄のしきたりを教え、孫嫁も姑と曽祖母の味方につく。家庭の雰囲気に不満を感じたチサンは、会社のビルにある喫茶店のママ、カン氏と不倫をする。一方、ジノは結婚前から彼を慕っていた職場の同僚ミス・キムから言い寄られる。カン氏とミス・キムの存在を知ったチサンの妻とジノの妻は夫と喧嘩し、夫たちは家を飛び出しホテルの部屋に泊まる。こっそり和解したジノ夫婦は、父と母、祖母と祖父を和解させようとする。三世代が共に集まった席で、コン氏の妻は、これまで息子と孫夫婦を別居させるために貯金してきた事実を明かし、チサンとジノ夫婦に別居を約束する。