江南の大峙洞(テチドン)で私設警備員として働きながら、刑事になるために長年試験の準備をしてきたオ・ギョンシク。彼の名前がオ・テシクではなくオ・ギョンシクになったのは、祖父が役所で戸籍に登録する際、漢字を書いている途中で点を一つ間違えて「太」が「犬」に変わってしまったからだ。そのせいで「犬飯」という不名誉なニックネームまでつけられたギョンシク。幼い頃からの刑事になるという夢を諦めない、ブルドーザーのような性格の持ち主だ。毎日『CSI』や『刑事コロンボ』などの刑事ドラマや映画に没頭し、分析しながら警察官への夢を育んできたギョンシクは、警察試験の筆記試験は何とか合格したが、聴力が基準値に満たず不合格となった。