トクヒというヤクザの夫と息子のヨンイのために小作農を営むチョムリは、村の男たちから頻繁な誘惑を受ける。主人からの誘惑を断ったことが、かえって奥様の誤解を招き、チョムリは小作地を奪われてしまう。チョムリを片思いしていた小作人のサムスは、トクヒに金を貸した見返りにチョムリを求める。トクヒは巨額の金で妻を売ってしまうが、チョムリの意志により人身売買詐欺罪で告発される。チョムリの真実を知ったサムスの告訴取り下げにより釈放されたトクヒは、病を得て遅ればせながら懺悔し、世を去る。幼いヨンイまで餅で窒息死すると、チョムリは精神に異常をきたしてしまう。