楽山寺の僧、チョシンは、ヨソンファサを迎えに来た途中、山で長官の娘、ウォルレに出会う。ウォルレが絶壁の岩の間に咲いた花を折ってきてほしいと頼むと、チョシンは危険を顧みず、力の限り岩山を登って花を折ってくる。そして二人の間に愛が芽生え始める。長官が済州になる盛大な祭りが楽山寺で開かれると、チョシンとウォルレは再び出会う。愛の煩悩に陥ったチョシンは、ウォルレがモレと婚約した事実を知り、さらに苦しみ、ついにヨソンファサに法力を行使してウォルレと結婚させてほしいと頼むに至る。ヨソンファサの指示通り観世音菩薩の前で念仏を唱えていたチョシンは、突然聞こえてくる鐘の音に従って山の中へ入っていく。そして、小川で沐浴中のウォルレに出会う。二人は互いに愛を告白し、共に夜陰に紛れて逃げる。追撃する兵士たちを辛うじて避け、二人ははるか遠い奥深い山奥へと入っていく。そこで彼らは三人の子供を授かり、農業を営みながら暮らす。しかし、彼らの生活は非常に貧しく苦しいものだった。そんなある日、寺に一緒にいた僧、ピョンモクがウォルレに帰ろうと誘うためにそこを訪れる。ピョンモクが帰ると、モレが訪ねてくることを恐れる二人。ちょうどその時、淫らなピョンモクが長女のピョラギを襲おうとして殺してしまうと、チョシンはピョンモクを殺す。その時、地域の長官がソラボルから来た客をもてなすために共に狩りに出て、彼らの家に泊まることになり、チョシンは急いで死体を隠し、びくびくする。