かつてボクシングのチャンピオン候補として華々しく注目された元プロボクサー「ビョンク」。しかし、一度の消せないミスでボクシング協会から永久除名されてしまった彼は、「パク館長」の配慮でジムの雑用係として生計を立てている。再びボクシングを始めようという気持ちはあるが、さらに悪いことに脳細胞が損傷する「パンチドランカー」と診断されてしまう「ビョンク」。ある日、「ビョンク」が配ったチラシを持ってジムを訪れた新入会員「ミンジ」は、ボクシングに対する「ビョンク」の純粋な情熱を発見し、彼の頼もしい支援者となる。「ミンジ」の応援に、忘れていた未完の夢であり、自分だけのスタイルである「パンソリ・ボクシング」を完成させることを決心した「ビョンク」は、人生最後になるかもしれない最も無謀な挑戦を始める。