誰もが愛さずにはいられない、愛らしい悪魔のような女性、モレ(シン・ミナ)。子供の頃からいつもそばにいて、空気のような存在のサンイン(キム・テウ)。兄がいなければ今の自分はいなかったかもしれない。初めての結婚記念日。兄へのプレゼントを買いにギャラリーへ行った私は、自分自身さえ信じられないような経験をする。理性が麻痺し、胸が張り裂けそうなこの気持ちを何と表現すればいいのだろうか。自由な魂を持ち、愛のためならためらわずに突進する男、ドゥレ(チュ・ジフン)。フランスでサンイン兄さんと会ったことも、レストランのオープンために兄が私をここへ呼んだことも、すでに定められていた運命の筋書きだったのかもしれない。真昼の眩しい太陽のような彼女は、私の目をくらませ、私の心臓を止まらせた。韓国での初めての我が家、驚くべきことにそこで彼女と再会した。全ての女性の憧れ、完璧な条件に優しい魅力まで兼ね備えた男、サンイン(キム・テウ)。料理人の夢のために、順調だったファンドマネージャーを辞めた。迷いのない決断ができたのは、いつも私のために明るく微笑んでくれるモレがそばにいてくれるからだ。モレは私に全てを可能にし、同時に全てを不可能にする。二人の男と一人の女性が、一つのキッチンを共有し始めた。彼らが見せる甘くほろ苦いシークレットロマンスが、今から繰り広げられる。