1930年代、日本による過酷な統治が続く時代。土から生まれ、土と共に生き、土に還ることを誓うホ・スンは、ユン参判の援助を受けてソウルへ上京し大学に通う。大学卒業後、故郷のサニョウルへ帰ることを望んでいたが、ユン参判の勧めで日本へ渡り、高等文官試験に優秀な成績で合格する。ホ・スンは故郷で自分を待ち続ける恋人のユスンを捨て、ユン参判の娘チョンソンと結婚する。チョンソンは夫が判事や検事として成功し、富を得ることを望むが、ホ・スンは弁護士の道を選び、彼女の期待に応えられずにいた。当初から故郷へ戻り農村事業を行うことを志していた彼は、ユスンを慕うハンガプをはじめとする故郷の人々が日本の圧政に抗議して投獄されると、彼らを救うために故郷へ戻る。夫に不満を抱くチョンソンは、夫の友人であるキム・ガプジンと不倫関係に陥る。一方、ホ・スンは全力を尽くして村人たちの釈放に奔走する。故郷でホ・スンは、農村事業こそが国のためになる仕事であると再確認し、帰農を決意する。一時的にソウルへ戻ったホ・スンはチョンソンの不貞を知り、彼女の望み通りにするよう手紙を残して故郷へ帰る。傷心したチョンソンは雨の中、線路を彷徨い自殺を図るが、それを見た父ユン参判が彼女を救い、代わりに命を落とす。片足を失ったチョンソンは、ようやく夫の志を理解する。彼女はホ・スンを慕い、共に農村事業をしたいと願っていたソンヒと共に、ホ・スンのいる場所へと向かう。