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オプティグラフ (2017)

祖父(99歳)の還暦祝いが終わった後、孫の代表として誕生日カードを読んだ私は、祖父から自叙伝の執筆を依頼される。2年後、祖父が亡くなり、その依頼は宿題として残った。祖父に対する私の記憶は、年老いて、質素で、優しい大人だったということだ。しかし、検索した彼の名前はOSS(戦略情報局)の特殊工作員、朝鮮戦争が始まった当時の治安局長など、見知らぬものだった。祖父の名前を検索するうちに、結びつけられなかった過去の歴史を知ることになり、フィルムメーカーになった私は、自分の人生とはかけ離れた人々の葬儀に頻繁に参列するようになった。個人がどのような国の国民になり、あるいは国民になれない時、その人生はどのように変わるのだろうか。国家は国民、そして人間をどのように守り、守らず、また記憶し、忘れるのかを問い続けることになった。