末期がんの診断を受けた若い小説家(ヒョク)が、最後の遺作を書くために、時間が止まったかのような仁川の小さな島へやってくる。彼はそこで、1年前に亡くなった婚約者(ミジュ)の顔を再び見る。しかし、彼女の名前は「ラン」で、島で不幸な人生を送っていた。ヒョクの残された時間が少ないことを知ったランは、チケット喫茶のチンピラ社長に、1ヶ月だけヒョクと一緒に過ごしたいので休暇をくれと懇願するが、一定の金額を納めなければならないチンピラ組長としては、それは不可能な状況だった。同じ喫茶店で働く姉は、口がきけないランの痛みを少しでも和らげようと、プレゼントされたダイヤモンドリングを売って納付金を用意しようとするが…