マイナス80度の極寒。昼と夜が6ヶ月ずつ続く南極。探検隊長のチェ・ドヒョンをはじめとする6人の隊員は、到達不能点への征服に乗り出す。日が沈む前に到達不能点に到着しなければならない、世界初の無補給横断。残された時間は60日。世界で最も過酷で不可能に見える挑戦が始まる。偶然発見した古い旗。その下に埋もれていた80年前の英国探検隊の「南極日誌」。日誌に登場する英国探検隊も我々と同じ6人だった。しかし、チームの末っ子であるミンジェは、日誌に奇妙な点があることに気づく。探検隊が「南極日誌」を発見して以来、彼らに不可解な出来事が起こり始める。ホワイトアウト状態。ウイルスが存在しない南極で風邪の症状を見せて倒れる隊員、突然吹き荒れる猛吹雪とともに危険な状況が続く。ある日を境にベースキャンプのユジンとの通信も途絶え、通信機器も故障してしまう。同時にベースキャンプに送信される奇妙な映像と緊急信号。目の前には白い雪しかない恐怖の瞬間、一人、また一人と隊員たちが南極の闇に消えていく。日没まであと15日。残された時間も食料も底をついた状況。続く謎の事件と隊員の犠牲にもかかわらず、チェ・ドヒョンの目的地への意志はますます強まっていく。残された隊員たちは恐怖に震えながら、闇がこの大陸を覆う前にここから脱出できることだけを願っている。あそこにさえ辿り着けば、このすべての悪夢は終わるのだろうか。