北朝鮮の「タイタニック」と銘打たれたこの作品は、1945年8月15日、日本帝国主義の敗北と、日本に徴用されていた数千人の朝鮮人の勝利の叫びが響き渡った時代を舞台にしています。彼らは故国へ帰還するための送還自治組織を結成します。日本人は、送還を求めた数千人の朝鮮人が乗船した船を航海中に爆破する陰謀を企てます。この事実を知らないチャ・ミョンジンをはじめとする朝鮮人たちは、大きな喜びと希望を胸に、語り合い、笑いながら旅立ちます。チャ・ミョンジンは船上で婚約者と出会い、二人の将来について語り合いますが、その夢は打ち砕かれます。日本人は、飲料水の補給を口実に船を舞鶴港へ向かわせ、船を爆破する準備をしながら、朝鮮人たちを船倉へ追い込みます。