約100年前、貧しく抑圧されていた朝鮮の地に、「小さなイエス」と呼ばれる青い目の女性がいた。ハンセン病患者や乞食、無知で力のない女性たちの母となった宣教師、ソ・ソピョン。彼女はイイル学校(韓日長神大学校の前身)、朝鮮看護婦会(大韓看護協会の前身)、女伝道会連合会などを創設し、女性運動と看護分野に尽力した。孤児14人を子供とし、行くところのない未亡人38人と共に暮らした。傷を多く抱えた彼女が異国の地を愛し、朝鮮の小さな麦の粒となって傷ついた魂を癒すまで…。一人の女性の悲しみ、一人のキリスト教徒の熱情、一人の宣教師の熾烈さで満ちた物語が訪れる。