人里離れた田舎道、名も知らぬ野花が静かに咲く道の先に、日本式の木造家屋がぽつんと建っている。昼間はピアノの音が聞こえてきそうなほど美しいその家は、しかし、夜の帳が下りると、不気味で陰鬱な雰囲気を放ち始める。尋常ならざる気配が漂うこの家で、大人でも子供でもない美しい姉妹、スミとスヨンが、美しくも神経質な新しい母親と共に暮らし始めたその日から、その家族の怪談が始まる。