高位の役人キム・チャムパンの娘ジャオクと下級官吏の息子ジョンホは、幼馴染で恋仲だった。しかし、権力を強めようとするキム・チャムパンは二人の関係を知り、ジョンホを去勢してしまう。さらにジャオクを王の側室にするため、尚宮として宮廷に送り込む。ジャオクを忘れられないジョンホは、彼女に会うために内侍(宦官)となる。宮廷で密会を重ねていた二人は発覚し、ジョンホは陰惨な別宮に幽閉される。一方、明宗は後継者選びを巡り、大妃や権力者たちの政治的野心に反発していた。王は、側室たちが自分を愛さず出世の道具としか見ていないことに失望していたが、ジャオクの心がジョンホにあることを知り、二人の情事の音をジョンホに聞かせるという残酷な仕打ちをする。不敬罪で別宮に閉じ込められた二人だったが、彼らの真実の愛に心を打たれた内侍監の手引きで脱出する。しかし、追っ手に捕まりジョンホは殺され、ジャオクは再び宮廷に戻される。王の子を身ごもったジャオクは寵愛を受けるが、王との情事の最中、口に隠し持っていた錐で王を刺し、自らも命を絶つ。中殿はジャオクの遺体を密かに捨てさせ、王の死を病死として処理し、口外する者を一族皆殺しにすると命じる。