繊維工場の音楽教師であるドンシクは、クムチョンで起きた殺人事件の記事に興味を示す。ある日、女工のクァク・ソニョンから恋文を受け取った彼は、この事実を工場の寄宿舎の舎監に知らせ、ソニョンは仕事を辞めることになる。一方、ソニョンに手紙を書くようそそのかした友人チョ・ギョンヒが、ピアノレッスンの理由で彼の新しい家に出入りし始める。新しい家を建てるために無理をして裁縫の仕事をしていた妻(チュ・ジュンニョ)の体が衰弱すると、ドンシクはギョンヒに頼んでメイドを紹介してもらう。妊娠した妻が実家に行っているある日、ギョンヒはドンシクに愛を告白するが、侮辱されて追い出される。これを窓の外からこっそり見ていたメイドは、ドンシクを誘惑して関係を持つ。メイドは妊娠するが、この事実を知った妻はメイドを説得して階段から転げ落ちさせて中絶させる。子供を失ったメイドは次第に乱暴になり、ついにドンシク夫婦の息子チャン・スンを階段から突き落として死なせてしまう。メイドがこのすべての事実を工場に知らせると脅迫すると、妻は家と家族を守るためにドンシクを2階にある彼女の寝室に送る。結局、ドンシクはメイドと共に自殺するために毒薬を飲み、死んでいくメイドを振り払って妻のそばに戻って息を引き取る。再び映画の最初の場面の新聞記事を読むドンシクと妻の姿に戻る。ドンシクは観客に向かって、このことは誰にでも起こりうると言う。