こんな子たちもいるなんて!色褪せた白黒写真が飾られた合唱団。彼らの歴史が証明するように、ワールドビジョン鮮明会合唱団は世界的に有名な伝統を持つ合唱団だ。すでに7年間合唱団生活を送っている親友のヨンジュとケヨン。歌に関しては一歩も譲らない軍紀担当のケヨンが、今日も公演が完璧ではないと団員たちに向かって叫んでいる。家に帰る途中、ヨンジュは一緒に歌えることだけで幸せだと言い、まだ怒りで息を荒らげているケヨンを慰める。合唱団のもう一人の友人ソヨン…皆名門大学を卒業し、成功した判事の家族の中に、自分だけを見つめながら劣等感を解消しようとする母親のせいで息が詰まる。母親の監視と決められた計画通りに動かなければならない日常がソヨンを疲れさせる。唯一の脱出口である合唱団。ソヨンは歌を歌う時になってようやく自分が生きていることを感じる。