孤児として育ち、貧困と怒りに彩られた人生を生きてきたウスの人生は、まるで狭く暗い独房のように抜け出せないものと思われた。しかし、すべてを諦めようと考えたその時、貧しい人も誰かと分かち合えることを教えてくれた子供たちとの奇跡のような出会いは、彼の人生を根底から変える。ウスは中華料理店で鉄の箱(出前用の箱)を運びながら稼いだ70万ウォンの月給を、子供たちのために惜しみなく分け与えた。生まれて初めて聞いた「ありがとう」という感謝の言葉は、生涯孤独だったウスに、この世の誰よりも幸せな日々をプレゼントし、互いに伝え合う熱い感謝は、今や人生の原動力であり、生きる理由となった。そんなある日、ウスが交通事故に遭うのだが…。