11歳のジノは、木を伐採して売って生計を立てながら病気の母と暮らしている。ジノが最も恐れているのは、母が亡くなり、自分がこの世に一人残されることだった。ある日、友人のソンイルの問題で母と口論になったジノは、一人で山へ木を伐りに行って事故に遭い、道に迷ってしまう。母は山へ、警察署へとジノを探しに出るが、見つけられない。ジノはそうして数日間、飢えと寒さの中でさまよった末、無事に山を下りてくる。家には愛する母が待っているからだ。しかし、ジノは知らなかった。これまで起こった出来事が、ただ不幸の始まりに過ぎなかったことを….