久しぶりに学校へ行った。なぜかって?学校とサヨナラするためさ!学校に通うのもうんざりだし、警察署に行くのも面倒だ。祖父の遺産を受け取る日、気楽に飛び出すつもりだったのに、一日くらい早くても構わないだろう!真の百万長者になるための住民登録証を受け取る明日が待ちきれない。明日は私の人生最高の誕生日だ。フハハハッ!今日で数千億が私のものになると思っていたのに…。しまった。あの憎たらしい弁護士がいつか私の足元に斧を振り下ろすとは思っていた。クソッ。あの山奥へなぜ行けと言うんだ?あの学校をなぜ必ず卒業しなければならないんだ?おじいさん!なぜ私をこんなにからかうのですか!!!一体なぜなんだ!!!!! このどうしようもない山奥。そしてこの子たちは純粋なのか、単純なのか、一体正体が掴めない。校長に金を払って退学させてくれと頼んでも、全く話が通じない。転校初日から学級委員長で偉そうなウンファという娘は、事あるごとに私にケチをつける。でも、おかしい。いつからか、呆れるほどに、あの気難しくて格好悪い娘を見るたびに胸がドキドキする。私はどうしてこうなっているんだ?今すぐこの山奥の学校を出なければならないのに…。遺産だけに集中しなければならないのに…