海と共に生きる一人の女性がいる。一人で夜の海で漁船を操る70歳の女丈夫だ。漁はもちろん、漁場に杭を打ち、収穫し、市場で商売し、さらには農業まで一人でこなす彼女は、生涯、家長としての役割を果たさない酒乱の夫と共に生きていく。