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ドルリョチャギ (2004)

伝統ある高校テコンドー部、万歳高校は、かつての名声とは程遠い三流チームに成り下がっていた。全国大会予選まであと2週間、チームの戦力は整っておらず、予選通過は夢のまた夢。かつての栄光を取り戻そうと奮闘するのは、部員ではなく、ソク校長とコ監督、そしてキャプテンのミンギュだけだった。そんな中、万歳高校テコンドー部の歴史に終止符を打つかのような、ある大事件が勃発する。下校途中の満員バスの中。万歳高校の不良グループ、ヨンゲクとその一味がバスの後部座席に座っていた。リーダー格のチョンデは、他の生徒がバスの後方に移動できないように、床に線を引き始める。運動神経も状況判断能力も欠けているテコンドー部の部員たちは、その線を超えてしまい、ヨンゲク一味に徹底的に殴られてしまう。広安大橋の上で全員が倒れた(?)ことから「広安大捷」と名付けられたこの事件により、テコンドー部員全員が病院に搬送され、ヨンゲク一味は留置所に収監される。練習する選手がいなくなった万歳高校テコンドー部は解散の危機に瀕し、ヨンゲク一味は全員退学という処分を待つ身となる。万歳高校テコンドー部の復活を夢見ていたソク校長は、ヨンゲク一味の実力を高く評価し、奇策を思いつく。ヨンゲク一味がテコンドー部に入部し、予選を通過してくれれば退学処分を免除するというのだ。ヨンゲク一味の入部により、万歳高校テコンドー部は活気を取り戻し、子供テコンドー道場の館長であるチュングンを監督に、バレエダンサーのソクボンを選手として迎え入れ、万歳高校最高のオールスターチームを結成する。伝統的なテコンドーの型を少しずつ逸脱しながらも、彼らはただ勝利のために、自分たちだけの戦術を展開していく。