子供を持てないヨンスンと、戦争で一人残された弟を学ばせるために側室に入ったキョンジャ。二人の女性の夫を巡る緊迫した駆け引きが始まる。しかし、次第にお互いの境遇を理解した二人は友人となる。外航船に乗っていた夫が亡くなった後、二人の女性は男のいない家を切り盛りしていく。キョンジャへの愛が込められた夫の日記を見たヨンスンは嫉妬を感じるが、それを自分だけの秘密として胸に秘める。一方、そんな事実を知らないまま愛を探していたキョンジャは、結婚当時からずっとアプローチしてきていたダルジュンを追い、夜逃げをする。一人残されたヨンスンは、姑の死を経験し、キョンジャが残した幼い息子サンミン、そして重い借金を背負ったまま厳しい生活を送る。月日が流れ、船着き場を転々としているキョンジャを見つけ、家に連れ戻すヨンスン。しかし、息子サンミンは自分を捨てた実母を受け入れようとしない。息子との劇的な和解をし、新しい人生を始めるキョンジャを見ながら、ヨンスンはなぜか虚しさを感じる。キョンジャとサンミンが自分のために誕生日のお祝い膳を用意してくれた日、ヨンスンは秘めていた夫の日記をキョンジャに渡す。