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アニケン (1996)

1905年、東洋拓殖株式会社による奴隷売買により、朝鮮の人々がメキシコのアニケン農場主に売られる。その中には、東学党だった父のせいでペクチョン(賤民)となったチョンドン(イム・ソンミン)と、反逆罪に問われ行く当てもないククヒ(チャン・ミヒ)の一家がいる。地上楽園という日本人の宣伝とは裏腹に、到着するなりメキシコ人たちは朝鮮人の髪を結ぶ習慣を禁じ、強制労働を強いる。火傷を負ったチョンドンにククヒが薬を塗り、チョンドンが彼女が蛇に噛まれそうになったのを助けたことで、二人は出会う。過酷な虐待と屈辱の末、脱出を敢行する者たちが出てくる。女性たちを凌辱するメキシコ人も現れる。ククヒの父は上訴文を書き、ククヒの弟ドンジュ(キム・ソンス)に託し、チョンドンにドンジュと同行して朝鮮へ行き来すれば、ククヒと結ばせてやると約束する。(パク・ミン)