正祖は母であるヘギョン宮ホン氏の還暦を祝し、新たに築造した華城行宮で還暦祝宴を催す。その席で正祖は父である思悼世子(サドセジャ)を荘祖(チャンジョ)という王の称号で追大し、その夜、ヘギョン宮ホン氏は亡き思悼世子の霊と対面する。ヘギョン宮ホン氏の記憶を辿り、現実と記憶の彼方の境界を行き来しながら、生きている人と死んだ人が出会い、絡まった糸を解きほぐすように彼女の人生を振り返っていく…。英祖(ヨンジョ)、思悼世子、正祖の三代にわたる朝鮮王家の悲劇!朝鮮王朝500年の歴史上、最も数奇な運命を辿らねばならなかった女性の物語が繰り広げられる!