チョンナムは高級品ではなく偽物を配達する。ジニは花ではなく体を売る。クリーニング店の前の路地で、ジニは数字を数えながら誰かを待っている。しかし誰も来ない。そんなジニをチョンナムはいつも見守っている。「今何時ですか?」と何度か話しかけてみるが、ジニは毎回初めてのように冷たく応じるだけだ。売春街の裏路地で、ポンジュのヨンスに殴られているジニをチョンナムが助けた時も、二人は初めて会ったかのようにぎこちない。そんなある日、ヤクザの客に殴られ、ゴミの山に倒れているチョンナムをジニが発見し、自分の家に連れて行く。街をさまよい、すれ違いばかりだった二人は、一緒に暮らし、旅行に出かけるなどして親しくなる。愛のために新しい人生を夢見る二人、彼らの愛は叶うのだろうか?