1986年、アジア大会で世間が騒がしい9月。木浦(モッポ)沖でバラバラになった人の頭部が発見される。遺体の検死の結果、頭部の持ち主が近くにある島、極楽島(クンナルド)の住民であることが判明し、特別捜査班は本格的な捜査のため事件現場の調査に乗り出す。刑事たちは送電技師の合宿所と保健所と推定される場所で、殺人事件の痕跡と見られる血痕や壊れた無線機などを発見するが、結局一体の遺体も見つけられずにいた。外の世界の出来事には全く関心がないかのように、素朴な島民17人が暮らす小さな島、極楽島。天国のようなこの場所で、恐ろしい殺人事件が発生する。キム老人の還暦祝いの翌朝、2人の送電技師の遺体が発見されたのだ。一緒に花札をしていたトクスが有力な容疑者として浮上するが、彼の行方も杳として知れず、事件は迷宮入りする。島民全員が容疑者であり、被害者でもあるという混乱した状況の中、生まれて初めて殺人事件に直面した村人たちは、保健所長のチェ・ウソンを筆頭に、花札殺人事件の犯人を推理することに熱中するが、隣人たちの遺体は増えるばかりだった。一方、偶然の機会に今回の殺人事件に関連していると思われる怪しいメモを発見した学校の雑用係チュンベは、メモの意味を解き明かすために血眼になるが血眼になるがみつくのだが……