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サンポを行く道 (1975)

建設現場を転々とする若い労働者ヨンダル(ペク・イルソプ)は、食堂の女主人と不倫をして見つかり逃げ出す。ヨンダルは雪原で服を着ていると、中年男チョン氏(キム・ジンギュ)に出会う。チョン氏は刑務所を出て10年ぶりに故郷サンポへ向かう途中だった。雪道を歩いていた二人は、空腹を満たすために食堂に立ち寄り、女主人から逃げた酒場の女ペッカ(ムン・スク)を捕まえてくれれば1万ウォンをくれるという提案を受ける。吹雪の中を歩いた末、彼らは橋の下でペッカと遭遇する。ペッカは素直ではなく、ヨンダルとずっといがみ合っていたが、三人は一緒に旅に出ることにする。あてもなく雪道を歩いていた彼らは、廃屋で一泊することにする。焚き火の前でヨンダルは自分の過去を回想し、神経質になったヨンダルと言い争いをしたペッカは町へ降りて行ってしまう。ペッカを探しに町へ降りたチョン氏とヨンダルは、酒場で喧嘩している彼女を発見する。チョン氏は父親のふりをしてペッカを助け出す。その夜、ヨンダルとペッカは一緒に寝床を共にする。ペッカはヨンダルと一緒に暮らしたいと願うが、ヨンダルは市場で彼女を降ろし、駅へ行ってしまう。ペッカが駅に訪ねてくると、ヨンダルは金をはたいて切符を買ってあげる。しかしペッカは汽車に乗らない。ヨンダルは労働者たちと会い、建設現場へ向かい、チョン氏は大きな橋が架かったサンポの姿に衝撃を受ける。