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私は私を破壊する権利がある (2005)

作家であり、悩み相談カウンセラーでもあるSは、人々がそれぞれの好みに合わせて自殺できるよう手助けする自殺幇助者である。彼は自らを死の伝令だと称する。いつも北極に行きたいと言っていた酒場の女セヨンは、タクシー運転手トンスクの恋人だ。セヨンへのトンスクの愛が深まるにつれ、彼はセヨンから自分の実兄サンヒョンのローションの匂いを嗅ぎつけ、兄への嫉妬とセヨンへの執着に陥り始める。そんなある日、セヨンが謎の自殺を遂げ、トンスクは彼女の死が他殺だと考え、彼女の痕跡をたどり始める。そしてセヨンの財布からSの名刺を見つけ、彼の正体を追跡する。一方、トンスクの実兄であるビデオアーティストのセヒョンは、パフォーマンスアーティストのマラに出会い、マラのパフォーマンスアートとビデオアートを融合させた共同作業を行うことになる。しかし、マラは共同作業をやめ、自殺幇助者のSに会った後、自身のパフォーマンス中に舞台となった浴槽で手首を切り自殺してしまうのだった…