愚かな男、トンドンチルは、自殺した映画監督が残した服と時計を奪い、ソウル市内をさまよっているうちに、美しい女子大生ヘヨンを見つける。トンドンチルは自動車整備工のユクドクと共謀してヘヨンを誘拐する。しかし、ヘヨンは女子大生ではなく売春婦であることが判明する。ユクドクがこっそり持ち出したタクシーが盗まれた後、ユクドクとトンドンチルは飢えに苦しみ、ヘヨンが住む売春宿で使い走りをして食事を済ませる。しかし、ここへ新しく流れ込んできた田舎娘を脱出させようとして見つかり追い出され、ヘヨンも彼らについていく。海岸の保養地で三人はしばし楽しい時間を過ごすが、やがてヘヨンと別れる。ソウルのクラブでウェイターとして働いていたトンドンチルとユクドクは、客と共に来たヘヨンと再会する。この日の宴会で、ヘヨンは上流階級の男たちの玩具にされ、弄ばれた末、ついに命を落とす。トンドンチルとユクドクは彼女をきれいに飾り付け、肩に担いで埋葬しに行く。