売春街のヤクザの親分であるハンギは、女子大生のソンファに魅了されるが、彼女は冷たい軽蔑を向ける。それに怒ったハンギは強引なキスで応じる。やがて激しい屈辱を受けたハンギは、復讐心と独占欲に燃え、ソンファを娼婦にする計画を実行する。娼婦となったソンファの部屋の鏡は、密室のガラスと繋がっている。ハンギは密室を通して、毎晩ゆっくりと娼婦へと変わっていくソンファを見守る。屈辱と恐怖に苛まれるソンファを見ながら、ハンギはかつて経験したことのない自責の念を感じる。ソンファは自分を慕うハンギの手下、ミョンスからハンギの計画を聞き、ミョンスを利用して娼婦街から脱出する機会を得る。しかし、結局ハンギに捕らえられ、娼婦街へ連れ戻される。娼婦街の日常に染まったソンファが、自分の周りをうろつくハンギを拒むことも受け入れることもできないでいる頃、ハンギは宿敵であるダルス一派の攻撃を受ける。ハンギの手下であるチョンテはダルスを殺すが、ハンギは代わりに死刑判決を受ける。思いがけず、ソンファはハンギに「死んではいけない」と叫び、これを見たチョンテが自首したため、ハンギは刑務所から釈放される。ハンギはソンファを元の場所へ戻すが、二人は海岸で再会する。ハンギはトラックで移動しながら、自分の女を他の男に売る。二人が乗った赤いトラックが海岸沿いの町を離れ、別の運命の場所を探す。