1955年、肺結核で余命6ヶ月の宣告を受けた19歳の少年チョ・ヨングィ。毎晩血を吐きながら、世の中と神への呪いを日記に書き綴っていた彼は、死の淵で運命のように聖書に出会い、人生の驚くべき転換点を迎える。奇跡的に蘇った青年チョ・ヨングィは、聖堂ではなくテジョドン共同墓地の隣、風雨に揺れる24坪の古いテント教会を選ぶ。貧しく疎外された人々の友となり、彼らの人生を共にしながら福音を伝えるが、冷たい世間の視線の中で、彼の開拓は毎瞬間、苦難の連続だった。それにもかかわらず、「夢見る者には終わりがない」という確信一つで歩みを止めなかった一人の青年。彼の小さな始まりは、ついに全世界に向けた信仰の旅へと続く。成功神話の陰に隠されていた「人間チョ・ヨングィ」の本当の始まり。70年ぶりに発掘された日記帳と未公開アーカイブを通じて、一人の青年がいかに絶望を乗り越え、時代の声となるまでの旅がスクリーンで初めて繰り広げられる。