ギウは「引きこもり」だ。遊んで食べて寝るのが全てのように見えるが、このような生活を維持するためにはそれなりの努力が必要だ。カロリーチェック、激しくない室内運動など。ある暑い夏の日、ギウの家に「宗教伝道師」が訪れる。水を一杯もらいにきたという会話は、やがて相談のようになり、ギウは拒否反応を示すが、伝道師は家の中に入ってさらに詳しい話を聞こうとする。二人はドアを挟んで攻防を繰り広げ、激しくなった状況は伝道師の気絶で一旦収束する。少し休む間もなく宅配業者がチャイムを鳴らし、ギウは重い伝道師を中に隠したまま荷物を受け取る。宅配業者が帰った後、ギウは伝道師の手帳に書かれた内容を見て、これがアルバイトであることを知る。目を覚ました伝道師に手帳を返すギウ。伝道師は逆に、なぜ自分の話を信じなかったのかと問い詰める。この過程でギウはふと過去のある瞬間を思い出し、伝道師は次のアルバイトのために急いで出ていく。一人残されたギウは、覆い隠していた洗面所の鏡を通して自分の姿を見る。