大韓民国の初代大統領、イスンマン。彼がハワイで過ごした期間は、建国前の25年、辞任後の5年。合計30年である。一人の人間の人生において、30年という歳月はどのような意味を持つだろうか?国家、特に日帝強占期を経て民主共和制を建設した大韓民国にとって、この期間はどのような意味を持ったのだろうか?しかし、これまで我々は四半世紀の間、太平洋の小さな島でイスンマンがどのような活動をしてきたのか、そしてそれが建国された大韓民国にどのような影響を与えたのかを照明してこなかった。彼は38歳でハワイに到着するやいなや、ハワイの韓国人たちのための教育事業を開始し、世界中に散らばった韓国人たちを啓蒙するために言論・出版活動を展開した。それだけでなく、韓国人たちと経済共同体を作り、自立の基盤を築こうとした。一言で言えば、「新しい国を建設するための土台を固めた時期」であったのだ。この映画は、初代大統領、ハワイ韓国人の指導者、父、師、そして祖国の独立と自立に自らを捧げたが、晩年は寂しかった一人の人間、イスンマンについての記憶の集まりである。記憶し、記録するこれらの小さな断片が、イスンマンを新たに照明する機会となることを願う気持ちである。