突然の父ヒョンジュンの死が自分のせいだと考える少年ジソンは、父が母を懐かしんで歌っていたあのメロディーを記憶から消し去りたいと願う。懐かしく、切なくなるからだ。そうしてジソンは孤独な一人になる。公演を共にするバンドを探しに出るチェリストのウンス。徐々に耳が遠くなっていくウンスは、人々に自分がチェリストだったという事実と、チェロを弾けば幸せだった大切な人々との美しかった瞬間たちを胸に刻むためのメロディーを作ろうとする。バンドiziはボーカルを探すために街に出るが、偶然街で出会ったウンスにバンドのボーカルになってくれるよう頼むことになる。ウンスもまた、自身の特別な公演のためにバンドを結成しようとする。公演を控えてウンスが倒れてしまい、バンドiziのメンバーたちはウンスの健康を心配する一方、ウンスはジソンが未完成のまま大切にしてきた楽譜を完成させ、それをジソンに歌ってほしいと願う。ついに皆が待ち望んでいた公演が始まるが、ウンスは忽然と姿を消してしまうのだが…