1948年以来、イスラエルによる不法占領下にあるパレスチナ。今なお数百人の民間人の命を奪う爆撃が行われている場所。しかし、韓国人にとってパレスチナは、時折タイムラインを埋め尽くす爆撃記事を目にする時だけ関心を持つ、遠い物語のように感じられる。だが、イスラエルによるパレスチナへのアパルトヘイトは、爆撃というスペクタクルな事件がある時だけでなく、77年間、日常的に行われている暴力である。今もパレスチナのマサフェル・ヤッタ地域では、イスラエルの民族浄化が進められている。祖父の代から住んでいた家がブルドーザーで破壊される。オリーブ農業を営んでいたパレスチナの人々は、一晩にして家を失い追い出され、イスラエル人のための入植地が建設される。これは国際法上、明白な犯罪行為だが、今この瞬間にも起きている現実である。